超音波ボルト軸力計

超音波ボルト軸力計は、ボルトの伸び(伝播時間差)からボルトの軸力を測定する装置です。

ハンディサイズのUSone(ユーエスワン)と、多用途に使用できる4chのMC950の2機種をラインナップしています。ともに、軸力0.001KN 、伸び0.01μm、伝播時間0.1ナノ秒の圧倒的な高分解能を誇り、ボルトの軸力を非常に正確に測定することができます。

ボルトの締付けに必要なデータは、USoneとMC950で全て手に入れることができます。

USoneとMC950は一般的な超音波ボルト軸力計と異なり、ボルトの締結過程や耐久・振動実験中の一定時間の連続した動的な軸力測定が可能です。最大で4,000点/秒もの高速測定に対応、数秒の測定から10時間を超える長時間の測定まで、様々な用途の動的な測定が可能です。また、測定結果はリアルタイムでグラフや数字で表示します。オプションのトルクセンサ(TAU)と併用することで、トルク・角度・軸力を同時に測定することもできます。